top of page
人出不足と社会保障制度の崩壊
国内の多くの病院や高齢者施設では、抱え上げなどの被介護者に苦痛を与える人力介護が行われ、腰痛になる職員が後を絶ちません。
同時に、被介護者は、足に怪我をしたり、人力介護により苦痛や痛みが発生するので職員へ暴力を振るい、職員は虐待へとエスケレートしている模様です。
結果、介護職の離職率は16.5%となりました。
一方、介護職を希望する学生の数は半減していますので、求人情報を出しても希望者が年々減り続けることになります。
職員の定数を満たさない施設は赤字となり、介護事業者の倒産は2016年100件を超え前年比42%の悪化となりました。
このままでは、2025年問題を向える前に崩壊しそうな勢いです。
解決策としては、まずは介護職を魅力ある職業にしなくてはなりません。
その為には、腰痛対策により職員と被介護者を笑顔にすることです。
職員の腰痛だけでなく高齢者の怪我が減り、虐待も減少することでしょう。
同時に、拘縮も減少しますので一石二鳥です。
また、福祉用具の正しい活用が広がれば、産業も活性化し、輸出産業へと育っていくでしょう。
2025年、後期高齢者が一気600万人増えます。介護職員が50万人不足することが明白なのです。
であれば、文明の利器である福祉用具を活用し腰痛対策を一日でも早くやり、安心して2025年を迎える状況を作り出しましょう!
bottom of page