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どうしたらいいの?適切なケアってなに?
ドキッとさせない!
まずは、顔が見えるように、前から声掛け!
高齢になると耳が聞こえ難くなります。
いきなり後ろから声をかけるのは止めましょう。
ドキッ!という緊張は筋肉の緊張を引き起こします。
何かをする前には必ず「声掛け」を!
硬縮を起こし閉眼で声を出せず動けない人にも必ず声掛けをして下さい。聞こえていますよ。
あなたの優しい声が緊張を下げていきます。
赤ちゃんを触るように優しく!
寝ている赤ちゃんを起こさないようにするには、ゆっくりと、優しく触りますよね。
同じようにやりましょう。
特に、既に拘縮を起こしている人には
「もっと、ゆっくり」
が基本です。
元気な人には適切なマッサージでも、寝たきりの高齢者にはひどい痛みや苦痛となります。
赤ちゃんと同じ様に、ソフトに、優しく、優しく。
緊張や苦痛を与えるような力任せの介護が
「介護者には腰痛の原因」、「介護される人には拘縮の原因」になります。
よって、お互いが楽に動けるようなスキルを身につけ、福祉用具を適切に活用しよう!
お互いが楽になるケアを求める事ことが、腰痛と拘縮を減らしていきます。
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抱え上げ
抱き起こし
①正面から見える位置で、目を見て声掛け!
②電動ベッドの背上げ機能を使って起こす。
③車いすはモジュラー式!腕載せは外れるか、跳ね上げ式を!
④完全寝たきり(全介助)はリフト
⑤立てなくても座れるなら滑るシートやボード!
⑥歩けなくても立つことができるならスタングマシン
⑦車いすに乗せた後は、姿勢を良くして、圧抜きを!
⑧ベッド上では、体重を面で受けるようにクッションを使う(ポジショニング)
⑨ポジショニングの後も圧抜きを!
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