眞鍋先生のプロフィールと研修内容


氏名:眞鍋 哲子(マナベテツコ)
昭和45年、福岡県北九州市生まれ

社会福祉法人援助会 聖ヨゼフの園特別養護老人ホーム医務室主任看護師

http://www.st-joseph.or.jp/

活動拠点:福岡

​活動範囲:全国

医療介護関連資格:看護師


所属団体
①全国高齢者施設看護師会 講師
https://seikatsukango.info/
②公益社団法人北九州高齢者福祉事業協会 特養 看護部会長
http://www.k-koufukukyo.jp/
③その他:産業医科大学産業保健学部看護学科老年看護学非常勤講師等

★研修実績:
1.福岡県喀痰吸引等第1号2号研修講師(実務者研修医療的ケア講師)
2.全国高齢者施設看護師会講師「病院ではない高齢者施設における看護師の専門性と具体的な動き方」
3.その他、福岡県介護労働安定センター・各研修団体・他法人施設・協会より依頼あり、「介護事業所の看護師の役割」「看取りケア」「排泄ケア」「抱え上げない介護」「摂食嚥下」「認知症」等現場経験をもとに根拠あるケアの講義をしている。
4.R2年度~現在、北九州高齢者福祉事業協会でコロナ対策を任され、北九州市の取り組みで介護応援派遣チームの育成仕組みづくりに携わっている。各方面からの依頼で「福祉施設におけるコロナ感染症の予防発生時の対応」の研修を実施中。
5.オンライン「介護のハートに火をつける」、「北Q人生会議」
6.ブログ:異端児ナース 真鍋 哲子 http://tetsunabe.info/
 
★会員へのメッセージ
高齢者施設に勤めて19年。はじめは病院でない高齢者施設の看護がわからずとても悩んでいました。医師のいない中の責任、介護と看護の壁、雲をつかむような仕事。でも大好きな高齢者を守っていきたい。いろんな葛藤をくりかえし、そして、経験をしていくうちに、病院と違う生活の中での看護師としての役割がわかり、可能性が広がりやりがいに変わっていきました。

「私たち施設看護師だからこそ出来ることがある」皆様と楽しく共に明るい未来に向かって学んでいければと思います。


★当フォーラムで実施する研修内容


①課題共有型
 

1.「福祉施設の医療専門職(看護師)の動き方」 
対象:全会員向け(施設看護師その他)
内容:病院と同じ動きではいけない。生活の中における施設看護師や医療職の専門性についてお話しします。現場経験をもとに、法律も含め実際に現場でどのような視点で動いたらよいのか、「施設看護師ってわからない」と思われている方全員に対し看護師の本当の役割についてお伝えできればと思います。

2.「多職種連携チームづくり、組織作りについて」
対象:全会員向け
内容:私たちは何のために福祉職に携わっているのでしょうか?利用者本位のより良いケアの実現は多職種連携が出来なければ成しえません。様々な組織がある中まず自分の役割を見つめ、そして何ができるか?同じ理念や目標に向かって組織やチーム作りの視点でもお話しできたらと思います。

3.「ACPアドバンスケアプランニング 人生の最終章看取りケアについて」
対象:全会員向け
内容:皆さんはご自身のそして周りやご家族の命の最後について真剣に向かい合ったことがありますか?高齢者ケアの醍醐味である看取り。ACP人生の最終段階における意思決定のプロセスに基づいたアプローチとは?命を救い、命を守り、命を見届ける 出会ったころから最後まで「活きる」を大切に、看取りケアについて説明します。
アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning :ACP)とは、患者さん本人と家族が医療者や介護提供者などと一緒に、現在の病気だけでなく、意思決定能力が低下する場合に備えて、あらかじめ、終末期を含めた今後の医療や介護について話し合うことや、意思決定が出来なくなったときに備えて、本人に代わって意思決定をする人を決めておくプロセスを意味しています。

4.「ACPに基づいた二次障害予防について」
対象:全会員向け
内容:私たちの間違った対応で起きている二次障害があります。まず知ること。今の一瞬一瞬を大切にして根拠(意味)を知って丁寧にチームアプローチすれば、病気や障害を予防出来ることがあります。何か起きて対応するのではなく、その原因を捉え、ケアをすることで医療は必要なくなり、介護で予防が出来ると思っています。尊い命を最後までその方らしく全うできるような支援を一緒に考え目指していきませんか?

②課題解決型


1.「具体的な施設看護師(医療職)の動き方」
対象:看護師その他医療専門職向け
関連する課題共有型研修「福祉施設の医療専門職(看護師)の動き方」
内容:具体的に現場で経験している生活の中での看護医療職の動き方について深堀りしてお伝えします。

2.「自分自身のメンタルUP、チームケア、連携について」
対象:全会員向け
関連する課題共有型研修「多職種連携チームづくり、組織作りについて」
内容:まず自分を見つめることから。それぞれの役割分担や動き方。多職種チームケアを行うための信頼関係の作り方とは?連携なくては解決できないことだらけ。今ある現実をマイナスに取るか、プラスに受け止めるかで変わってきます。このままの職場でよいのでしょうか?一つずつ紐解いていきます。

3「高齢者施設での人生の最終章看取りケアについて」
対象:全会員向け
関連する課題共有型研修.「ACPアドバンスケアプランニング 人生の最終章看取りケアについて」
内容:実際に高齢者施設で行っている看取りケアをテーマに、具体的に出会った時から最後までのアプローチ方法や取り組みを段階に分けて説明いたします。

4「排泄ケアについて」
対象:全会員向け
関連する課題共有型研修「ACPに基づいた二次障害予防について」
内容: 排泄ケアは介護現場では欠かせません。なぜ便秘や下痢をするのか?頻尿になるのか?原因をしらないままで対応していませんか?個々の排泄一連の動作、排泄の環境、下剤の弊害、食事、水分、運動(姿勢)生活リズムを考えてアプローチしていますか?尿失禁や頻尿も原因をしっかり受け止め、対応しているでしょうか?そのような問題を感じ、どう手立てをすればいいのか一緒に考えていきましょう。

5「食事(摂食・嚥下)について」
対象:全会員向け
関連する課題共有型研修「ACPに基づいた二次障害予防について」
内容:毎日の食事は楽しみでもあり、口から美味しいものを食べ続けることが出来るよう多職種連携(歯科医、歯科衛生士、栄養士、介護職、看護師、ケアマネ等)が大切です。現場でどこに視点をおき、解決すればいいかをお伝えします。

6「認知症ケアについて」
対象:全会員向け
関連する課題共有型研修「ACPに基づいた二次障害予防について」
内容:認知症だから意思疎通が出来ないと思い込み、こちらが何でもしてしまう。また、不安定だからと精神薬の服用で行動を制限してしまう。身体拘束や虐待にあたってしまう例に発展しかねない。認知症は病気です。物忘れにもいろんな原因があります。そしてそこには感情、心が伴います。きちんと向かいあい対応するために一緒に基本を学びましょう。
 
7「姿勢ケア、拘縮予防についての取り組み」
対象:全会員向け
関連する課題共有型研修「ACPに基づいた二次障害予防について」
内容:寝ている姿、移動時、座位時24時間の暮らしの中で私たちは自分の手でご利用者に苦しみを与える介助をしていないか?現場でのチームでの取り組みや歩みをもとに説明できたらと思います(取り組み今現在進行中、現場あるあるをリアルにお届けします。

 

★講師個人のフォーラムでやる研修内容
課題共有と解決型研修で行ったことをさらに事例をあげながら解説し介護に形をつけていきます。現場で活かしていけるようにいくために皆さんの意見も聞きながら行っていきます。また、医療福祉サービスの提供者にとっては、地域で暮らすその人を中心に支える視点も不可欠で、医療職の活躍する領域や場の多様化が進んでいます。専門職として施設の枠を超えての社会的役割についてもお話しできたらと思います。

【話せるキーワード】
医療、介護、施設看護師での役割、病院でない看護、介護現場のチームケア、看取りケア、ACP(人生会議)、モチベーションアップ、認知症ケア、医療と介護との連携の仕方、排泄ケア、口腔ケア、摂食嚥下について、褥瘡ケア、栄養ケア、姿勢ケア、福祉施設での緊急対応、感染症予防、医療的ケア、児童福祉、地域共生、地域連携   
 
★自分史
北九州市若松区出身。地元の看護学校を卒業し、広島県福山市の病院に勤務。現在まで外科、整形外科、内科、精神科、老人保健施設、デイケア等を経験。2002年より介護福祉の世界へ。高齢者施設における看護師や現場責任者として勤務し19年。現在も特別養護老人ホーム、養護老人ホームの現場で楽しく働いています。看護学校の老年看護学非常勤講師も勤め、施設看護師の役割や看取りケア、排泄ケア等現場における看護師についてのセミナーを行っています。
福祉の中の看護師の役割はとても重要であり、特に高齢者施設に勤めている看護師の声をあつめて今後も活動していく予定です。

【プライベート活動】
北九州で子供から高齢者まで安心した楽しい地域共生を目指す
・異職種プロジェクトチームで【きたQ人生会議】を開催中
・地域コミュニティとして、PLS(原発性側索硬化症)という難病の友人、落水洋介氏とともに障がい者が生きやすい街づくりを目指し活動。
・介護に形をつけるために人材育成アドバイザーの知野良和氏と仲間と組み【パジャマ倶楽部】の開催(オンライン勉強会)
・北九州キャリア教育研究会夢授業参加。小学校~高校等にまわり職業人(看護師としての魅力を伝えるため)として携わっています。その他児童養護施設のボランティア活動も行っています。

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