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田中先生のプロフィールと研修内容


氏名:田中 義行(タナカ ヨシユキ)
昭和47年7月18日生まれ、東京都出身

株式会社 大起エンゼルヘルプ 介護事業部部長補佐

活動拠点:東京

活動範囲:全国
医療介護関連資格:理学療法士

★主な研修依頼:
①拘縮予防・改善のためのケア手法について
介護職のための拘縮ケア完全マニュアル① https://fukushi-job.jp/lab/archives/11349
連載は全6回
②起居・移乗や腰痛対策などの基本的介護技術
③個別機能訓練の意義や機能訓練指導員の在り方について
④直接介護施設での介護技術や個別機能訓練について技術指導全国300事業所以上。時々介護福祉士養成校での特別講義なども。
⑤時々認知症ケアやフットケア関連での研修など

★会員へのメッセージ
拘縮ケアというと「筋緊張を抑える」というイメージを持たれる方が多いと思いますが、それはあくまでも手段であり目的ではありません。
自分が考える拘縮ケアの目的は「辛さや不快感を適切に伝えられない・改善できない方々の状態を少しでも適切に把握し対応すること」だと考えています。
この部分を多くの方々が共有できれば、拘縮は確実に減らせると思います。

★当フォーラムで実施する研修内容


課題共有型研修
 

1:目の前の拘縮を適切に理解することから始める~すべての対応はここから
2:褥瘡ケアと拘縮ケアのポジショニングとの違いを理解する~共有部分と違う部分の確認
3:誤った介護技術から拘縮は始まる~廃用だけでなく「誤用」も理解しよう


課題解決型研修
 

1:拘縮の分類に合わせたケアの実践~筋性拘縮と神経性拘縮
2:褥瘡ケアを考慮した拘縮ケアのポジショニング
3:介護技術の基本を見直す~「人間本来の自然な(生理的な)動きを引き出す介助」からの脱却

★自分史
宮崎リハビリテーション学院 理学療法学科出身
●高校卒業後、機械系専門学校卒業し、テレビ業界へ。ドラマ班へ希望していたが中継技術の無線資格を持っていたため、スポーツ中継班に配属。
しかし会社がバブル崩壊で倒産。会社更生法で復活した時になぜか医療技術会社へ出向になり、MRIやアンギオグラフィーの取り付け修理の業務を担当することに。
●22歳の時に理学療法士養成校に入学。宮崎の地で慢性期医療に興味を持ち、卒業後は慢性期医療の病院に就職。
●当時は認知症を有する高齢者に当たり前に行われていた身体拘束を日本で初めて廃止した病院に就職。身体拘束ゼロ運動に参加させてもらい、認知症ケアに積極的に関わる。
●3年ほど依頼を受け、都内の理学療法士養成校の専任教員。しかしあまり人に教える仕事に向かないことを悟り、横浜の介護老人保健施設へ転職。
●介護老人保健施設での勤務時代に、褥瘡ケアの考えでは褥瘡対応はできても拘縮対応ができないことに気が付き、改めて拘縮の基礎の見直しから高齢者分野での拘縮ケアの方法論を再構築。
●通勤が長時間であったため、現在の職場に転職。現在に至る。

書籍・DVDなど
「潜在力を引き出す介助(中央法規出版)」
「拘縮予防・改善のための介護(中央法規出版)」
「潜在力を引き出す介助DVD(中央法規出版)」
「介護負担軽減・重度化予防の全介助技術(日総研・DVD)」
「これから介護を始める人が知っておきたい介護術(日本実業出版社)」
「オールカラー 介護に役立つ!写真でわかる拘縮ケア(ナツメ社)」
「オールカラー 写真でわかる移乗・移動ケア(ナツメ社)」
「マンガでわかる 拘縮を予防・改善する介護技術(中央法規出版)」


共著・分担執筆など
「縛らない看護(医学書院)」
「作業療法士・理学療法士臨床実習ガイドブック(誠信書房)」
「ケアマネのためのリハビリ知識便利帖(翔泳社)」
「介助が困難な人への介護技術(中央法規出版)」)
「医療と介護のための爪のケア(新興医学出版社)」
その他、専門誌の特集記事や連載など多数。

 

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